Gショックの艶消しボディを復活させると気持ちいい

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G-SHOCKの耐久性はさすが

G-SHOCK、仕事用にかれこれ6年くらい使っている。もうすぐ7年目に入るかな?この間、壊れることは無かった。それだけじゃなく、電池が切れることも、時計がずれることも、液晶画面に傷一つなく、バンドに亀裂が入ることさえもなかった。

もちろん特別なモデルじゃない。定番の5600シリーズ。デザインを変えずにここまでロングセラーなのはこのデザイン自体も高い耐久性を兼ね備えているんだろうな。

ただ、そのデザインも兼ねているベゼル表面がシボ仕上げの艶消しから光沢のテカテカになってしまった。

GW-M5610はハードな使用に耐えるとても良い相棒

筆者のG-SHOCKは定番の5600シリーズ。モデルチェンジはあれど、シリーズは継続されている。オールドスクールながら今でも現役最前線のモデルとして所有満足度が高い。

仕事上、有機溶剤や塩基性の薬剤に触れたり、極寒環境と酷暑環境を行き来したり、工具とぶつけたり、装身具を外さなければいけない場面で床に落としたり、グリスやオイルで汚れたり、汚い水中に突っ込んだり、汗にまみれたりとしたが不調になったことは一度もなかった。黒いボディ、バンド、反転液晶による黒い画面で構成されていて目立たない。あくまで仕事の道具として黒子に徹してくれる。表示やロゴは白(グレー)なのでひたすらに目立たず、シンプル。差し色に目立つ色を使っているモデルもあるが仕事上はこれが良いと思っている(尊敬する上司も同じモデルのメタルバンド版を使ってたのはうれしかった)。

時計としての機能も十分で、電波時計なので時刻がずれたことは1度もない。液晶表示が消えたり、時間計測がうまくいかないといったこともなかった。ソーラーパネル付きなので肝心の時に電池切れってこともないし、忙しい中、電池交換にお店に足を運ぶ手間もなかった。薄暗い場所での仕事も多かったから自動バックライトは便利この上ない。

定番で色あせないデザインなので普段の使用にも使った。バイクに乗るときやお出かけ、黒いデザインなので着用シーンを選ばない。バイクでは雪の中高速を走ったり、その後温泉に入ったり単気筒エンジンの振動に揺さぶられたりとハードな使用だったと思うがこれも問題なかった。CASIOでどんな耐久試験してんだろうな。加速耐久試験方法を考案するのが大変そうだ。

唯一にして最初の劣化箇所、ボディとバンドの外観

文句の付け所のない時計だが6年使ったら外装の艶消し部分がテカテカになってしまった。樹脂の劣化でなくて、摩擦による事実上の磨きによるものだと思う。むしろ大きな傷みたいなのさえないので樹脂処方ごいなぁと感心。TPUにきっちり施された印字もはがれてない。墨入れだろうか?どうやってるんだろうなぁ。工場見学動画があれば見たい。

外装パーツ(ベゼルとバンド)は補修部品がある

テカテカのボディちょっとみっともないなぁと思っていたのだけど、Amazonで外装パーツが入手できることを発見。時計の顔であるベゼル部分を入手して交換することにした。

大陸製の模倣品っぽいパッケージで到着。やや不安になるも形状などには問題なさそう。何か違いがないか見比べるとPL線含め同じなのでは?と安心する。

いざ分解作業に入る。必要なのは精密ドライバー(+0サイズ)のみ。ボルトは4か所。見ればわかるし、逆ネジもない。ショルダーボルト4本。

分解したらベゼルの下にたまった6年分の汚れを掃除した。

取り外したベゼルと交換するベゼルを見比べると、裏側のEJピンの痕や入れ子の割線位置、磨き仕上げが違う。金型が違うか改造が入ったのかもしれん。だけどバンパー形状なんかは完全に一致している。

取り付けるとフィッティングは完璧。かぶせてネジを締めるだけ。+だし、ショルダーボルトなので折ったり舐めたりしないよう気を付けようと思ったが、精度よく入っていって手に伝わる感触は明瞭だった。

取り付けて各ボタンや裏蓋との隙間を確認しても問題なし。操作にも問題ない。そして何よりスタイルが精悍になった。新品のような本来の輝き(マットなので輝いてはいない)。かけた値段と労力以上にとても気持ちよくなった。またこれから使っていこうと思わせる。簡単だけど効果と満足感の高いメンテナンスなのでこのブログで情報発信しておく。

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