FUSION360がやりたくてPCを購入しました。MINISFORUM DeskMini UM250 到着〜使用レビュー

3D CAD

母艦であるiMACが古すぎてFusion 360が動作する環境が欲しくなり、上記のPCを購入しました。
購入先はAmazon。自分が購入した時は実売53000円程度でした。ポチった翌日には到着しました。

梱包されてきたので、製品箱に直接伝票が貼られているということはありませんでした。

梱包を解いてみると製品箱が小さくて驚きました。本当にmini PCなんだなぁと実感。製品箱はシュリンクフィルムで包まれていたので新品で間違いなさそうです。開封して中身を確認すると当たり前ですが、全ての部品が揃っていました。同梱物は本体、説明書、ACアダプタ、DPケーブル、HDMIケーブル、VESAマウント用金具とネジ、あとはストレージ増設用のコネクタとネジも入っていて必要なものはほとんど揃っています。

本体は乳白色のフィルムに包まれていましたが、剥がして写真撮影です。

ACアダプタはキチンと日本の100 Vコンセントに対応、画像出力用ケーブルはVESAマウントで接続した時にちょうど良い60 cm程度の短いものです。コネクター類は端子にキャップがついていて丁寧な梱包でした。VESAマウントは100 mmと75 mmの両方に対応しています。本体は薄いフィルムで包まれているし全体に綺麗な梱包でした。写真のコネクタ類から見ても本体の小ささがわかると思います。

セットアップはとても簡単で、本体に電源ケーブルをつないで、HDMIケーブルをモニタと接続、マウスとキーボードをUSBポートに接続して電源ボタンを押すだけです。

肝心のFusion360ですが無事に起動しました。アプリケーションの起動時間もiMacと比べて格段に早かったです。Mac proのメッシュ構造を真似した形状や、DIYデスクを書いたりして遊んでみました。メッシュ(ここでは物理的形状の方)を描いた際には繰り返しパターンでどんどんメッシュを大きくしましたが、モデルをぐるぐる回したり、メッシュの穴サイズを変更したりしても処理が追いつかずフレームレートが遅くなるようなことはありませんでした。一方で、DIYデスクのモデリングですが、天板、脚、幕板やビス穴の設定、補強用の板金ステーなどを書いた後にアセンブリしたり、フィレットをとったりしていると履歴が大量に残ります(これがFusion360の良いところです)。筆者は賢くないので、設計ミスなどもあって履歴を遡って修正したり、スケッチを追加したりと何度も修正をしました。特に履歴の最初の方を修正したり、追加すると、最新のモデルが表示されるまで1~2秒程度かかることもありました。しかし、数秒です。クラッシュせずに動いてくれます。その間冷却ファンが唸りをあげることもなく静かでした。はっきり言ってパワフルです。(同時に起動していたアプリケーションは操作方法を検索するためのChromeだけです。メモリ食いで有名なアプリですが、流石にこれだけで音を上げられても困ります。)

最初はデスクのモニタ下に置いていましたが、セットアップ後には、モニター裏に移設しました。筆者のモニターは今は亡きMITSUBISHI製の27inchモニタをモニターアームで設置しています。そのためVESAマウントはすでに埋まっていますが、MINISFORUM UM250は本体が約500gと軽量なのでVESAマウントの4本のネジのうち2本を使って共締しました。さすがに共締の際にはモニタをデスクの天面におろし、マウント部に負担がかからないように気をつけました。

ちなみにAmazonには以下のようなVESAマウントを拡張するステーが売っています。個人的には少し高い・・・と感じます。パソコン本体が安いだけに付属品の値段を高いと感じるか、周辺環境にお金を掛けられると思えるか、難しいですね。

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