先日、ZENITHのYJ-17というスポーツジェットヘルメットを購入しました。シールドが長いので自分の吐息でシールドが曇る問題はRUNWINDのくもりどめシートで解決を図るも、私は、メガネ使用者のため冬季のメガネのくもりは避けられません。以前SHOEIのGT-AIRを使っていた時も、メガネ、インナーシールドは曇りました。ちなみにSHOEIのJ.O.はシールドが短いので自身の吐息で曇ることはあまりありませんでした。
SHOEI GTーAIR使用時に気に入って使っていた、メガネクリンビュー「くもりどめクリーナー」を一緒にAmazonで購入をするため過去の注文履歴を漁るも、在庫切れ。というか、取り扱い終了？のよう。残念。
【代替品探し】
ということで代品探しというほどでもないのですが、Amazon、近所のショッピングセンターを物色。Amazonレビューを見たり、店頭でパッケージを手に取ったりしてソフト99コーポレーションの耐久メガネのくもり止め濃密ジェルを購入。理由は例によってAmazonレビューが良いのとソフト99コーポレーションに悪いイメージがないから。
(ちなみにこの忘備録を書きながら、メガネクリンビューのロゴってイチネンケミカルズの自動車用品と同じじゃね？と調べたら、同じブランドでした。こちらのブランドも悪いイメージはない。)
【使ってみた】
施工は簡単で、綺麗なレンズにジェル状のくもり止めを1滴垂らして、テッィシュで拭くだけ。結構よく拭かないと塗り伸ばしたジェルの厚みが均一にならないようで、レンズ表面にところどころ、虹色の筋ができます。透明になるまでよく拭いてると効果が出るか不安になるけど、問題なく効きました。
効果は上に書いたように、ティッシュでしっかり拭き取っても曇らなくなりました。冬季の朝、マスク着用で自身の吐息がメガネに向かっていく条件でも曇りません。ただし、親水性なのか、水分を保持するようでだんだん見えづらくなります。最初は視界が滲むような感じで、条件が悪いと5分ほどでメガネレンズに結露状の水滴が溜まってきます。そうなるとどうしても視界が大きく歪んでしまいます。レンズ全体がそうなるわけでなく、特にくもりが発生しやすい箇所にだけ一部水滴が発生しています。水滴が発生したあと、しばらく経てば水滴が消えてまた視界がクリアになるのですが、水滴の発生していた箇所は曇り止め剤が不均一になるようで、レンズが汚れたように見えます。汚れたように見えるところを乾いたティッシュで拭くと、また綺麗になりますが、くもり止め効果は低下するようで、今の所は毎朝~1日おきに塗っています。
【結論】
性能がよければ、メガネだけでなく、ヘルメットのサンバイザーにも施工しようと思っていたけど、ちょっと満足できません。ただ、窓から投げ捨てたくなるほど酷いわけではないのでこのまま無くなるまで使っていこうと思います。できればメガネクリンビューと比較したいなぁ。
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