毎日の通勤に下記のヘルメットを使用していたのだけど、寒い日、雨の日、シールドが欲しい。暑い日にはベンチレーションが欲しい。あとはスピードを出した時に浮き上がりを感じる時があるのでもう少しフィッティングが欲しい。
ということでヘルメットを探すことに。
【これまでのヘルメット経緯】
写真のジェットヘルメット(サイズフリー)、SHOEI GT-AIR(L)、SHOEI J.O(L)、FOX V1(M)。FOX V1はきつい。他はちょうど良いといった感じ。
【ZENITH YJ-17のフィット感】
ヘルメット選びに情報を漁っていると、とにかくこのヘルメット”キツイ”らしい。自分も不安だったのでこのブログで公開することに。自分はLサイズを購入。ちなみに頭のサイズは59cmらしい。
Lサイズでかぶった印象はちょっっっとだけきついかなといった感じ。内装はコシが強め。ただかぶり口が狭い。コシの強い内装と合わさってかぶる時に頭、顔に強く擦れる。工事用ヘルメットを頭に乗せるつもりでかぶる人は痛い目にあうかも。自分はかぶる時にはあごひもを持って目一杯広げているので大丈夫だけど、かぶり口小さいなぁと思う。一方で、頬周りのフィット感はとても良いし、一度かぶってしまえば、耳周りに空間が広がっているのもわかる。左右確認したり、段差を越えてもヘルメットのぐらつきは全くない。
あとは、自分はメガネ使用者なのだけど、メガネをつけたままでかぶることもできている。メガネスリットはないのだけど、メガネが締め付けられたり、浮いたりすることもなし。
【機能】
手に持った重さは重め。ただしっかりとフィットしているのでかぶった時の重さはそんなに感じない。
サンバイザーはSHOEIとよく似ていて、薄めのスモーク。自分のかぶり方だとやや上目になるというか、自分の目が頭の形全体に対して下についているのかは不明。 クリアシールドは歪みなく、長さは顎あたりまで。シールド下から風を多少巻き込むが風切り音を引き起こすことはほとんどなし。
ベンチレーションは多段調整可能で、ONにすれば多少感じる。ベンチレーションのON/OFFで風切り音は大差なし。エアロダイナミクスはリアのスポイラー形状が効いているのか、制限速度内で浮き上がりは感じません。
ラチェットバックルはワンタッチタイプですが、微調整と着脱のしやすさでマイクロラチェット方式の方が良かったです。ちなみにあごひもは長さ調整すれば問題なし。
【外観】
思ったよりも塗装が立派です。厚みもありそうだし、パール顔料も入っていて深みがあります。あと、後部の首の位置にモデル名シールがありますが、シルバーの反射素材になっています。私は剥がしましたが。機能が多い分、帽体も大きく、夏の薄着ではマッチ棒状態は避けられませんが私は気にしません。
【着脱の問題】
結局、購入してみてサイズの問題は杞憂に済んだわけですが、やはりかぶり口が狭く、着脱には難儀します。しかし、メガネ、マスクを装着したままでも私は問題ありません。意識しているのはチンストラップを持って左右に広げること。かぶる時は前から回転させるように被り、脱ぐときは後ろに向かって回転させるようにかぶることで耳を引っ張らないようにしています。狭さは変わりませんが、痛みは軽減できています。
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