HONDA ULTRA G3 レビュー2回目

未分類

とにかく気持ちいいオイルだなぁ

5月から6月にかけて1800km走ったので再レビュー。短期間に2000kmも走ったのは季節の良さに加えてエンジンフィールがとてもよかったから。気持ちよくてついつい走り回った。何が良かったかというとまず排気音、エンジン音が静か。グロムってこんなに静かなバイクだっけ?と思った。ある意味弱弱しいフィーリングともいえる。振動も少なく感じたしエンジンはスムースに回るように感じた。バイパスの走行時には負荷のかかった状態でこんなにスムースに上まで回るの?と驚くこともあった。スピードも乗るし吹け上がりもよい。

同時期に燃料添加剤を入れていた影響とロンツーにばかり出かけた影響もありそうだが、燃費も60km/Lを超えている。

一点気になるのは始動時のエンストしやすさ。低温側が硬いのだろうか?でも冬の間の始動は問題なく夏になってから不安定になった気がする。

耐久性は1500km超えたあたりからギアダウンに渋さというか硬さを感じるようになった。アクセルを煽りながらだとスムースに感じた

普段は下限ラインまでしか入れないが今回は中間ラインの少し上まで入れたのも影響しているだろうか?

次のオイルはどうしようか

次のオイル選びで気になる中でなんとなく気になり各バイクメーカーの純正エンジンオイルの製造元を調べてみた。

  • ホンダ ウルトラG3・・・よくわからない。。。ネットの海の中には出光情報とエネオス情報がある。
  • ヤマハ ヤマルーブプレミアム・・・以前SDSを調べたら昭和シェルだった。
  • 川崎 冴強/冴速 ・・・elf 製 エルフのWebページにばっちり記載。あまり候補には入らない。
  • スズキ エクスターR9000・・・エネオス。パッケージに記載。スズキのそういうところ嫌いじゃない。というか好き。

ホンダのオイル情報が分からない。日本語でしか検索していないがそもそもSDSも見つけられなかった。四輪のオイルの情報でさえ、自信を持ってここが製造元だと思えるオイルが無い。バイク用はもしかしてレプソルかと思ったけど(もちろん複数購買だろうけど)国内に製油所がないので一瞬で脳内会議終了。一方で可能性が高そうなのは出光。ホンダと出光は関係が深いと思える情報がいくつかあった。1つ目はmotoGPスポンサーになっていること。2つ目は共同研究リリースがあること(ただしプラスチックの水平リサイクル)、3つ目は出光がベトナムに生産拠点を設置していて2014年から潤滑の製造販売を開始したニュースリリースがある。このニュースの中では日系の二輪四輪メーカーへの供給に言及がある。二輪四輪を両方生産している点でホンダ(とスズキ)が候補に挙がるし、実際にホンダベトナムという拠点があって二輪四輪ともに生産しているようだ(ただし、スズキも両方の工場がある)。

とにかく、ホンダのこの気持ち良いオイル、どこの技術力なのかよくわからない。ホンダの要求にこたえられるオイルメーカーはどこだ。

追記

2100kmで交換。フィーリングは1500km超えたところから特に変わらず。燃費が良かったのが印象的。レベルゲージでオイルをチェックすると茶色いというか赤みが増したように思う。これを見て思ったのは他銘柄の赤く着色されたオイルってもしかして見た目が変わりにくいとかのブランド戦略かなと。ドレンから排出したオイルは黒いとまでは言わないが焦げ茶色だった。なんか黒い粒が2~3粒あったけど青空整備なのでドレンパンから出てきたのか、その辺のゴミだったのか不明。よく話に聞くカムチェーンテンショナーかも。ちなみに今回も麓技研のエコオイルチェンジャーが便利だった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました