GROMの純正リアブレーキパッドをレビュー

比較対象はキタコSBS 915SI

今更だなぁと思うけど、1400km 走行したところで一度純正パッドに戻して再度純正パッドのフィーリングを確認。理由はSBS 915SIという比較品ができたから。

SBSと比べたNISSIN製純正パッドの使用感は以下の通り

  • なんだこれ、滑ってんのか?(そりゃそうだ。摩擦が起きているということは滑っている。)
  • ブレーキペダルのタッチは柔らかくはない。しっかり挟んでいるはず。
  • フィードバック間は薄い。
  • 強めに踏まないと減速しない。
  • 初期タッチの効きは弱い
  • さらに踏み込んでいった奥での効きはもっと弱い
  • フロントとエンブレの使用率が増えた。

なんというか、自己潤滑性の材料で動いているものを一生懸命止めようとしているようなそんなフィーリング。

SBS 915SIのほうが好き

思うところあって比べてみたけど、純正パッドで350km走ったところでSBSに戻した。人間とはなれるものでこんなに効かなったんだって改めて思い知らされた。

ちなみに915SIは1400km走行で平均0.48mmパッドが摩耗。1番摩耗したところでは0.72 mm、摩耗していないところでは0.25 mmの摩耗。前回同様の計算で寿命を予測すると8100 kmで寿命を迎える(摩耗に伴う指数関数的加速は考慮に入れず)。これは純正パッドの6.8倍の摩耗速度に当たる。

筆者は部品交換が楽しいので摩耗する方がある意味うれしいかも。

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