筆者の勤める会社は1日3回の休憩があります。10時休み、昼休み、3時休み。指定の時間に休憩を一斉に取ります。オフィス系の仕事で自由にタバコ休憩や、リフレッシュスペースに行けるタイプの職場が羨ましいです。
1日3回の休憩時に職場の自販機でお茶やコーヒーを毎度買うとすると、1ヶ月の費用は以下の試算になります。
¥80 × 3回 × 20営業日 =¥4800 / 月
実際には朝の始業前からすでに自販機を利用していることもあるので、ざっくり¥50000 / 月ってところでしょうか。毎月焼肉食べに行けますね。(筆者は甘党なので、これに加えてさらにおやつ代が必要です。)
自販機のコーヒー、ジュースなどは会社の福利厚生で大体¥80~100と割安で購入できるのですが、とはいえ節約のために水筒を利用しようという考えが心の根底にずっとありました。
ということで以下のマグボトルを購入しました
選定理由
- 容量が大きい(500 ml)
- 有名メーカー(タイガー)
- かさばらない(φ 7.4 cm)
- そして安い!(近所のショッピングモールで実売¥1700)。
ワゴンセールで購入したのですが、ネットの実売価格よりも安く買えました。たまには店頭ショッピングも悪くないですね。
使用感
実際に使用してみました。私が入れるのはホットの緑茶かまたは白湯(ただのお湯)です。購入したタンブラーはコップで飲むタイプでなく、直接口をつけて飲むタイプです。購入時はわざとこちらのタイプを選びました。休憩室で蓋を落としたりしたくないからです。落とした不衛生なキャップを装着したくない気持ちや、立ったままスマホを持ちつつ飲むこともできます。さらに購入した製品は片手でワンタッチで蓋が開くのも地味に便利です。(どれだけスマホに依存しているんですかね。)そんなキャップですが、移動や、横倒しで放置しても漏れることは今の所ありません。シリコンパッキンが優秀なんだと思います。スクリューキャップは少ない回転数で簡単に軽い力で締められます。
それから表面はヘアライン加工などではなくつや消し塗装加工になっています。ぶつけると傷が発生します。ステンレス真空ボトルの断熱効果が高いので中に熱い飲み物を入れていても、冬の寒い日でも表面は暖かくならず、むしろ冷たいです(中の熱が外に逃げていいない証拠)。流石に樹脂製の蓋周辺からなは内部の熱が漏れているのか、持つとほんのりと暖かいです。底面には樹脂製部品がついているので残りの少なくなったボトルと置く時も「ご〜ん」と音が響くことはありません。この樹脂部品ですが、タイガー独自技術の底面レーザー溶接を目隠しする役割もあると思います。
使用後ですが、キャップのシリコン製シール部品も分解できるし、注ぎ口も大きいのでスポンジが入れやすいです。内部は鏡面仕上げを思わせるほどのツルツルなので汚れの沈着も起きにくいのか、今の所、茶渋の付着もありません。
あとはデザインですが、ワゴンセールということでパッとしない不人気色を選んだことになると思うのですが、確かにアイテム単体での存在感は大きくありません。逆にそれがステルス的に場に馴染んでいるように思えます。売り場ではやはりビタミンカラーや王道のブラックが目立ちましたね。職場や日常生活ではこれくらいのカラーがちょうど良いです。また真空断熱ボトルということで容器が中空になっているおかげか、タンブラー自体は軽量です。調べるとこれ、中空なだけでなく、容器のステンレス肉厚を0.8 mmにまで薄くしているそうです。スピニング加工には詳しくありませんが、中空構造の実現とスピニング加工での薄肉化、すごい技術に思えます。
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