Kensington のツイストスクロールが好き
筆者は学生時代にトラックボールの存在を知り、憧れ、使用を開始してかれこれ10年。Slimbladeに行きついて8年が経過している。
憧れの対象は指導教官だったボス。今ではわからないけど、logicoolのTrack manかMicrosoftのTrackball Explorerだったように思う。多分、Track manかな。あの人のせいで後年、この沼で溺死することになった。
選ばれたのはSlimblade
最初に買ったトラックボールはlogicoolはlogicoolのM570。なんでこれを選んだのかはよく覚えていないが、当時、これくらいしか入門機の選択肢がなかったような気がする。多ボタン、エルゴデザインでかなり満足した気がする。
かなり満足したのに、kensingtonのツイストスクロールを知って、地元の電気屋にあったwireless mobile Trackballに手を出した。
正直これは失敗した。スクロール用のタッチセンサの感度は悪いし、小さいボールは操作しにくいことを学んだ。あと、単純に手の形に合わず。
その後、別の先生の影響もあってmacが母艦になり、トラックパッド最高!となった。ただ、この時に強く意識したのはマウスは合わないな。ということ。筆者の場合は片付けができなかったのと、当時パソコンを増やして設置スペースの問題があった。なので置いてしまえば、動作スペースを必要としないトラックボールやトラックパッドの利便性を強く意識した。
その後、winの必要に駆られM570をメインに使っていた。利き手親指がえらい疲れて、根元が痛くなってしまった。で、勢いで購入してしまったのがスリムブレード。
当時のKensingtonの中では多ボタン、薄型と親指への負担が少なそうだったのが選んだ理由。あとはこれ買っておけば上がりだと思っていたし、なによりかっこよかった。ケーブルは当時珍しい編組タイプ。未来的で実用的なかっこいいデザインだと思っていた。
ちなみに後述のポインター加速機能も併せてだが、ボールが慣性力で回るのでデュアルディスプレイで巨大化したモニタではとても便利。これはトラックパッドに勝るポイント。
Kensington Worksも便利
購入当時はTrackball Worksという名前のアプリケーションだったけど、4ボタンそれぞれに機能の割振りができた。スクロール方向や、ポインターの速度、加速なんかもカスタムできてよく使う機能を割り振っている。マジで便利。トラックパッドほどの直観性はないけど、キーボード操作と組み合わせて低速操作とかもできたので資料作成なんかで画像のドラッグと整列の時には便利。Amzonの紹介画像にあるようにボタン同時押しにも機能を割り振れるので実質6ボタン。
なんと、久しぶりにトラックボールワークスを起動して気づいたのだけど、kensington worksがアップデートされていて、①+②、③+④の同時押しにも対応していて、実質8ボタン対応になっている。これは便利だ。よく使うコマンドを追加割振りだ!
で、この超便利マウスのワイヤレス版が発売したと
筆者は常々、ケーブルは無いほうが良い。ケーブルが人間の行動範囲を制限していると思っているほどワイヤレス過激派。あとケーブルないと机の上が片付く。
そのワイヤレス機能を搭載して発売されたSlimblade Pro。外観に若干のモデルチェンジを加えている。値段は有線版よりも高くて悩む。過去にスリムブレードの販売元のサポートのお世話になったこともあったけど、当時と代理店は変わっているし、アフターサポートはどうだろうか。当時の代理店は手厚くて感動した記憶がある。
今は会社ではlogicoolのM575を使っている。これの置き換えにどうかと悩んでいるけど、さすがにこの超個性的なデザインを持ち込んだらドン引きされるかなというところも悩み。
(ちなみにM570とwireless track ballは布教活動で後輩の手に渡りいまは不所持。このまま普及すればSlimbradeを導入できるなぁ)
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